えま みく
1983 大分生まれ
別府の海で生まれ現在は埼玉の山で暮らす。
エコールドシモンにて人形制作を学び、自然や概念を落とし込みながら『誰かのためのたったひとつ』の人形をつくる。
代表作は蛎殻に少女を閉じ込めた《隣の客》シリーズ。その他フィギュア、AR作品、植物の力で壊れることを前提とした《輪廻》など、様々な手法で人形が側にあることを表現する。
ヒトガタにタマシイを込めようと思ったことはない。あくまでも『入れ物』であり、私は『入れ物を作る仕事』をしている。中身を入れるのは、私じゃない、という意識で作っている。