えま みく

概念や感情を造形に落とし込もうとしています。
見知った形に人は共感しやすいので、ヒトガタは見えない何かを伝える媒体として最も効率が良いと思います。
昨日より今日、今日より明日、毎日少し自分の世界が平気になるように。願わくば好きになれたら。そう思っているのに、不安になることが多くなって来ています。それでも、眼前の緑は深く、花は芳しく、空気は甘い。世界はチグハグでバラバラのまま、グロテスクで美しくてたまに優しい。この世界に1秒でも長く、あなたのまま、私のままで立っていられますように。

“ひとりじゃないこと。ひとりでもいいこと。自分と日々を大切にすること。たまに捨鉢になっても、それでも生きていくこと“






ドラマ「銀河の一票」に作品が起用されました。それが決まる過程で、自分がめちゃくちゃ大切にされてることに気が付いて目から脳から垢がボロボロ落ちる日々です。
世界は思っていたより醜悪で暗く重く生きていることもやっとなメンタルですが、わたしはなんとか自分の周囲の人たちと幸せを交換しながらしぶとく生き残りたいと思っています。最後まで立っていた人が勝ちです。よく食べ、よく寝て、よく遊び、のらりくらり戦いましょう。
(※写真は今回の出展作品ではありません)

<profile>
1983年大分県別府市出身。
在学中より独学で人形を制作。卒業後上京し、エコールドシモンにて人形作りを学ぶ。現在は埼玉の山奥にて制作&生活。
代表作は蛎殻に少女を閉じ込めた《隣の客》シリーズ。その他フィギュア、AR作品、植物の力で壊れることを前提とした《輪廻》など、様々な手法で人形が側にあることを表現する。